10/20にEAGLESのベーシストのTIMOTHY B. SCHMITは8年ぶりのソロ・アルバム『EXPANDO』をロスト・ハイウェイからリリースする。アルバムにはKID ROCK、DWIGHT YOAKAM、GRAHAM NASH、KEB' MO'、KENNY WAYNE、SHEPHERD、THE BLIND BOYS OF ALABAMA、VAN DYKE PARKS、GARY BURTON、GREG LEISZなどヴァラエティに富んだゲストが参加している。

今年初旬にSCHMITはBILLBOARD.COMに対して、『EXPANDO』は自分自身を詰め込んだ初めてのアルバムとなったことが嬉しいと話している。「全曲自分で書いて、自宅スタジオで制作した。そして、出来うる限り自分で演奏したんだ。こんなに自分を出せたアルバムは初めてだよ。とても価値あるものになったし、楽しい経験だった」

『EXPANDO』は2001年の『FEED THE FIRE』以来のソロ・アルバムだ。2001年はEAGLESが2007年にブラミーを受賞したアルバム『THE LONG ROAD OUT OF EDEN』の制作とツアーが重なり多忙を極めていた。「決して不平を言ってるわけじゃないがバンドが忙しすぎて、時間がかかってしまったよ」

SCHMITは『EXPANDO』に参加したゲストに関して、「全員、僕が尊敬する人たち。僕は彼らの電話番号をあらかじめ持っていた。だから、マネージメントを通す必要がなかった。みんな僕の家のスタジオにやってきてくれた。最高だったよ。「DOWNTIME」でYOAKAMとBURTONとジョイントしたKID ROCKがポイントだね」

「彼とはこの2,3年の間に偶然何回か出会うことがあった」とSCHMIT。「ある日、彼は僕に彼の電話番号をくれたんだ。彼は僕と妻を彼の家のパーティに招待してくれた。そこで、僕は彼に僕のレコードで歌ってくれたら嬉しいなって言ってみた。そしたら、彼が乗ってやってくれたんだ。面白かったよ。参加してくれた皆が最高だった。必ずしも彼らのなじみの音楽でなかったのに」。

SCHMITは『EXPANDO』のプロモ・ツアーに関してはまだ発表していない。THE EAGLESは現在ツアーはお休み中だ。